リハビリ

運動器リハビリテーションRehabilitation

運動器リハビリテーションとは、骨折や変形性関節症、肩痛、腰痛、スポーツ障害などの運動器疾患を持つ患者様に対して運動療法(ストレッチや筋力強化練習など)や物理療法などを用いて身体機能を可能な限り改善することを目的とし、生活の質の維持、向上のために重要な役割を担っています。また、疼痛や関節可動域制限、筋力低下などが再発、進行しないよう、姿勢や動作指導、自主トレーニングの提案も行います。
当院の運動器リハビリテーションは、国家資格をもった経験豊富な理学療法士(PT:Physical Therapist)が担当します。私たち理学療法士が医学的、社会的側面から身体機能を十分に評価し、患者様と目標を共有し、一人ひとりに適した治療プログラムを立案します。

【イメージ】運動器リハビリテーション
【イメージ】運動器リハビリテーション

当院リハビリテーションの特徴

当院のリハビリテーションのモットーは医師と理学療法士が常に連携して患者様の痛みを少しでも早く改善することです。医師と理学療法士の連携に欠かせないのが解剖の知識と運動器エコーの活用です。そのために、理学療法士も運動器エコーを活用し、患者様が悩んでいる痛みがどこにあるのかを明確にし的確に治療ができるよう心がけています。また、定期的に医師と理学療法士が共に学ぶ勉強会を実施し日々研鑽しています。

【イメージ】当院リハビリテーションの特徴

ウィメンズヘルス

ウィメンズヘルスとは、月経・妊娠・出産・閉経など生涯にわたる身体の変化や、仕事・家事・育児などライフステージにおける役割の変化など、女性特有の様々な体調不良や疾患に対し、生涯を通し女性が健康で過ごせるようにサポートしていく医療分野のことをいいます。
当院では、その中でも特に「産前産後」の分野に力を入れています。妊娠・出産に伴い女性の身体は大きく変化し、腰痛や肩凝り、尿漏れなどマイナートラブルを抱える妊婦さんは大勢います。症状が少しでも軽くなり、育児動作が少しでも楽に行えるようサポートしていきます。

【イメージ】ウィメンズヘルス

物理療法

物理療法とは、温熱・寒冷・電気・音波など物理的作用を加える体の治療で、筋緊張の緩和、麻痺の回復や鎮痛、骨の形成促進などを目的に行われます。

運動療法と併用して効果を最大限に発揮

超音波・低周波コンビネーション治療器

超音波治療と電気刺激を組み合わせて行う治療方法のことを言います。超音波のマッサージ効果に加え、電流で血行を促し、痛みを軽減させていく治療法です。

コンビネーション
コンビネーション
超音波骨折治療器

LIPUS(低出力パルス超音波)の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。靭帯損傷や捻挫、肉離れなどの急性期にもアイシングと併用し、患部の消炎・鎮痛・組織修復の促進が期待できます。

オステオトロンV
オステオトロンV