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第63回地域合同勉強会
2025.12.26
こんにちは!理学療法士の山中です。
クリスマスが終わり年末が近づいてきましたね。今年もありがとうございました。
さて12月26日(金)に第63回地域合同勉強会が当院で開催されました。
今回のテーマは前回に引き続き「手関節」で講師は当院の岡崎PTが担当しました。主に正中神経のエコー描出、アプローチについて学びました。
正中神経の絞扼は手根管部が圧倒的に多く、次いで円回内筋部、前骨間神経レベルで起こります。
正確に圧痛をとるにはエコー描出の技術が必須です。肘から手根管までエコーを当て、正中神経の走行を確認することができました。
アプローチでは伸長肢位と緩みの肢位を用いて、神経の滑走性向上を目的とした手技を教わりました。とてもシンプルな手技ですが、即時的に筋力向上、神経伸長テストの症状軽快が期待できる手技を学ぶことができました。岡崎PTありがとうございました!
また1年間学びに来てくださった先生方にも感謝申し上げます。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!
次回は1月9日(金)18:30より筒井整形外科クリニック第2リハビリ室で開催します。
新しい試みで「症例検討」を行います。介入時に使った手技の説明もありますのでぜひ参加してください!
初めての方も大歓迎です。初めての方は「tsutsuiseikei0101@gmail.com」までご連絡ください。スタッフ一同心待ちにしております。
それでは皆様良いお年をお迎えください!

足関節のセミナーに参加してきました!
2025.12.22
こんにちは!12月もあっという間に後半になり大掃除が終わらず焦ってます、理学療法士の伊藤です。
私は今回岐阜で開催された「足関節・足部に対する機能解剖学的運動療法」に参加してきました。講師は林典雄先生でした。
足関節の障害は骨折ではもちろんですが、捻挫も甘くみてはいけません!腫れた状態や「痛いけど歩けるし‥」というような状態を放っておくと、なかなか痛みが減らなかったり動きが減らないままだったり‥症状が長引きやすいです。
そのような状態にならないように理学療法士としてギプス固定期間からできることや、起こりやすい症状に対しての評価・治療などを解剖学など基礎的な部分から学ぶことができました!
当院ではそんな林先生の元で学んだインソール(足底板)のスペシャリストがなんと3名もいます!林先生も講義の中で「こういう症状にはインソールがおすすめ」も何度もお話されていました。
なかなか症状が治らないな‥と感じている方はぜひ一度当院にお越しください!
超音波セミナー肘関節・前腕編!
2025.12.21
こんにちは!体調を崩しており筋トレを休んでいましたが最近復活いたしました理学療法士の山中です💪
さてこのたび12月21日(日)岐阜県の運動器機能解剖研究所にて開催されました「運動器超音波リハビリテーション肘関節・前腕編」に理学療法士2名が参加してきました。講師は福吉正樹先生でした。
正中神経、橈骨神経、尺骨神経という3つの神経を中心とし、そこから分岐する皮神経や、それらが支配する筋肉に対しての治療を学びました。
今回のセミナーではエコーを使って神経の走行を確認しながら治療する技術を教えていただきました。エコーを使うことで神経を狙った治療を確実に行うことができます。
また神経の走行や筋肉の付着部などは個人差があり実際にエコーで見ないとわからないこともあります。
自分の体について知る良いきっかけにもなりました。
今までも神経へのアプローチはしていましたが、今回のセミナーを経て神経がどのように分岐しているのか細かい部分を確認することができ、治療の幅が広がりました。
今回学んだことをスタッフと共有し、これからの患者様の治療に役立てたいと思います。
今回学んだことをスタッフに共有し、患者様に還元できるよう精進いたします。

第62回地域合同勉強会
2025.12.14

こんにちは!理学療法士の野間です。
もう暖房が欠かせない季節ですね、これからの冬本番の寒さが怖いです。
12月12日(金)に第62回地域合同勉強会が当院で開催されました。
今回のテーマは【手関節】で、講師は当院の徳田PTが担当しました。今回の勉強会では、主に橈骨遠位端骨折という手をついて転倒した際に生じる骨折について学びました!
橈骨遠位端骨折は治療が必要な骨折の中ではかなり多い骨折です。受傷後の経過を考慮して、どの時期にどういった機能を獲得することが必要か、そのためにはどの筋肉の動きを良くする必要があるかをものすごく詳しく教えてくれました。手術をしても違和感は残りやすい骨折であるため、違和感なく過ごせるようにも知識や技術を高めて満足度の高い医療を提供していきます!徳田PTありがとうございました!!

次回の地域合同勉強会は12月26日(金)の18:30〜、場所は筒井整形外科クリニックの第2リハビリ室です。
はじめての方も大歓迎です!
はじめての方は「tsutsuiseikei0101@gmail.com」
までご連絡下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。
第61回地域合同勉強会
2025.12.05
こんにちは😃理学療法士の久原です。
最近は寒くなり、布団の心地良さを感じる毎日です。
今回のテーマは、「頸部痛の治療と評価」で担当は当院の松本PTでした。
今回の勉強では、主に洗濯物やドライヤーの動作時に上腕部の痺れや疲労感を呈する胸郭出口症候群についての解剖学と評価、治療法と丁寧に教えて頂きました!
胸郭出口症候群の絞扼されるポイントは主に3つあり、①前斜角筋と中斜角の間②第1・2肋骨の間③小胸筋の下
主にこの3つが絞扼受けるポイントであり、この中で絞扼が最も多いのが前斜角筋と中斜角筋の間となっております。
この筋肉は首についている筋肉で近くには太い血管があります。頸部の血管に圧が加わってしまうと失神の恐れもあり、過度に触ったりする場合は危険です。
正しく、触ることができれば治療で効果が出る場所でもあるのでエコーを使用しながら参加者の皆さんには治療をして頂きました。
この勉強会も61回目となり、エコー、触診の技術の腕前が向上していると実感しました。

多くの患者様に貢献していただけると幸いです。
次回12月12日金曜日に「手関節の治療と評価」をテーマに当院にて勉強会を開催致します。まだまだ参加者募集中です。初めての参加も大歓迎です。参加希望の方は『tsutsuiseikei0101@gmail.com』までご連絡下さい。スタッフ一同、お待ちしております。
成田先生腰痛セミナーin鹿児島
2025.11.23
こんにちは!鹿児島初上陸を果たしました理学療法士の山中です!
このたび11月23日に鹿児島県の鹿児島第一医療リハビリ専門学校にて開催されました腰痛運動療法セミナー実技2(器質的障害編)に参加してきました!講師は成田崇矢先生でした。
器質的障害編ということで主に「椎間板ヘルニア」、「脊柱管狭窄症」を中心とした腰痛、殿部、下肢痛、痺れに対してのアプローチを学ぶことができました。
どちらも椎間板の変性によって引き起こされますが病態は全く異なります。同じ下肢痛でも神経の圧迫、伸長ストレス、滑走障害、筋性などなど様々な原因が考えられます。
主に神経孔の拡大、坐骨神経、大腿神経の滑走操作についての手技、セルフエクササイズを教えていただきました。
20年以上殿部~下肢にかけて痛みと痺れがある先生が今回のセミナーに参加されており、成田先生の介入によって即時的に症状が改善するのを目の前で見ることができました。改めて理学療法の可能性を感じました。
成田先生のセミナーでは治療技術だけでなく、患者様との関わり方についても学ぶべきところが多くあります。今回も貴重なお話をたくさん聞くことができました。
今回教えていただいたことをスタッフに共有し、より良いリハビリを提供できるよう精進致します。
第60回地域合同勉強会
2025.11.14

こんにちは。理学療法士の松本です。
この度、60回目の開催となる当院での地域合同勉強会が開催されました。
毎月2回、基本的には第二・第四金曜日で開催していますが、もう60回目となりました。当院スタッフや、業務後にも関わらず参加して下さる下関地区のセラピストの方々のおかげです。本当にありがとうございます。
さて、今回は『頚部痛の治療と評価』というテーマで、講師は当院の野間PTが担当しました。肩こりを主症状とする頚部の痛みに対する介入方法や、腕などに痺れや痛みを主症状とする頸椎症性神経根症に対する評価、介入の流れを、実技を交えて分かりやすく説明していただきました。

どこの感覚が低下していて、どこの筋力が低下しているのか、しっかりと一つ一つ評価をして仮設を立てて介入する事の大切さを、参加された方々は感じられたと思います。
解剖を理解する事は出来ても、実際に一つ一つ関節や筋肉を触る事に難しさを感じられた方もいるとは思いますが、少しずつ練習して、共に技術を高めていきましょう!

当院での勉強会の中では、超音波画像診断装置(エコー)を使用し、実際に狙っている組織を目で見て確認し、その組織まで手が届いているか、正確に触れているか等を確認します。
施設や病院にエコーがなくとも、勉強会に参加されることで、触診や、解剖の理解も深まると思います。
今回担当して下さった野間PT、そして参加して下さったセラピストの方々本当にありがとうございました。
次回は11月28日(金曜日)18時30分より『頚部疾患に対する評価と治療(胸郭出口症候群)』というテーマで、松本が担当させていただきます。初めて参加される方も大歓迎ですので、ぜひ参加されて下さい。
初めて参加される方は【tsutsuiseikei0101@gmail.com】こちらまでご連絡をお願いいたします。
小野志操先生「手関節セミナー」in京都
2025.11.10
こんにちは!理学療法士の德田です。
この度、11月9日(日)に、なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニックにて開催されました、小野志操先生による「解剖学に基づいた手関節の治療技術」に参加してきました!
今回のセミナーでは橈骨遠位端骨折後のリハビリに着目した内容がメインでした。橈骨遠位端骨折は転倒時、強く手をついた際に起こりやすい骨折です。
手根骨と呼ばれる手首より先にある小さな骨の触診から始まり、手関節の可動域を拡大するための治療技術を多く学びましたが、毎度ながら触診の大切さをわからされました。笑
橈骨遠位端骨折に対する最新の知見も多く知ることができましたので、クリニックに持ち帰ってスタッフに共有し、手関節の痛みで悩まれている方へより良い治療が提供できるよう精進して参ります。

運動器機能解剖学研究所(膝)
2025.11.08
こんにちは!
気温の変化に体が追いついていないPT岡崎です!笑
この度、11月8日(土)に岐阜県にある運動器機能解剖学研究所に当院PT2人で行ってきました!今回のセミナーのテーマは「膝関節拘縮に対する機能解剖学的運動療法」で講師は岸田敏嗣先生でした。
今回は、主に膝関節の可動域制限(膝が曲がらない、伸びない)に対し、可動域の改善に関する治療を学びました。改めて、可動域制限の原因や解剖を整理することが出来ました。

整形外科の外来では、膝の痛みを主訴に受診される方が多くいらっしゃいます。変形性膝関節症を中心として、階段昇降やしゃがみ込むと痛い、痛くて膝が伸びないなど、痛みと可動域の制限を伴う方は多いです。また、膝の変形が進行し人工膝関節の手術をされる方もいらっしゃいます。その中で理学療法士が出来ることは、無痛で膝がよく動くこと、支えれることを目標に治療することです。今回のセミナーでは即時的に可動域が変化する治療が盛り沢山あり、学んだ内容を練習・復習して膝の痛みで悩まれている患者様に貢献出来るよう精進していきたいと思います!!
運動器機能解剖学研究所のFellowになりました!
2025.11.04
こんにちは!最近プリン味のパルムにどハマりしている理学療法士の德田です!仕事終わりに誘惑に負けて買ってしまいます...笑
この度11月2日(日)に岐阜県の運動器機能解剖学研究所で「慢性腰痛に対する機能解剖学的運動療法」について教えていただきました。
一昔前までは腰痛の約8割が原因がわからない非特異的腰痛と言われていましたが、最近では「椎間板性腰痛」「椎間関節性腰痛」「筋筋膜性腰痛」「仙腸関節性腰痛」の4つ分類されるようになっており、痛みをだしている組織が何なのか、ある程度鑑別できる時代になってきています。
今回のセミナーでは、仙腸関節性と椎間関節性の腰痛に対する治療技術やその他の腰痛の解剖学や運動学を用いた知見を細かいところまで教えていただきました!
また、私事ですが、研究所の規定の研修を一通り受講した為、運動器機能解剖学研究所のFellow認定をいただきました。初受講から1年と3か月経ちましたが、新卒1年目から林先生をはじめとした運動器リハビリのトップランナーの先生方のもとで学べる環境をつくっていただいた院長、スタッフの皆様には感謝しかありません。
今後も現状に満足せず学びを継続していきます。そして、いつの日か地域の皆様に身体が痛くなっても「德田なら何とかしてくれる」と思ってもらえる様な存在になれたらと思います。PT德田の成長に乞うご期待ください!

