2023年06月のブログ記事一覧Blog
第4回地域合同勉強会
2023.06.24
こんにちは、理学療法士の椿です。
昨日第4回目の地域合同勉強会がありました。テーマは「仙腸関節の評価と治療 PART2」で、講師は当院理学療法士の伊藤が担当しました。前回の講義や実技に引き続いて、仙腸関節についての検査や治療方法について実技を中心に学ぶことができました。
参加者でディスカッションしながら楽しく学ぶことができました。
次回の地域合同勉強会の日程は7月14日(金)、テーマは「膝関節の評価と治療」です。
興味のある方は当院のアドレスtsutsuiseikei0101@gmail.comまでご連絡ください。
まだまだ参加者募集中です!地域の患者様のために一緒に勉強しましょう!
脊椎・骨盤帯触診セミナー
2023.06.23
梅雨時期で暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度3回目の触診技術セミナーとなりますが、名古屋のさいとう整形外科リウマチ科にて脊椎骨盤帯の触診技術セミナーに参加させていただきました。
講師は神山卓也先生と水野弘道先生でした。
骨盤帯の触診には特に骨の解剖のイメージが必要で、股関節と連結している為、深い場所までの確かな触診技術が必要であることを実感しました。
また、頚椎は神経なども豊富である為、わずかな力で触れて筋を選択的に収縮させ、隣接する筋との判別などを行うなど、的確に触診をする難しさを感じました。
「何が痛いのか」を明確にすることで、より良い理学療法が患者様へ提供できると思います。しかし、組織によっては、触診する場所が僅かにズレでも、別の組織と見誤ってしまう可能性があるので非常に難しいところだと思います。
ですが、これまでの講習会で学んだことを復習し、スタッフ間で勉強し、全員が正しく触診出来て患者様へより良いサポートができるように、取り組んでまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
腰部痛セミナー
2023.06.20
こんにちは、理学療法士の重中です。
梅雨ですがあまり雨が降らず暑い日が続きますね。熱中症には注意が必要です。
さて今回は6月17日に京都で開催された腰部痛の研修に当院の理学療法士と2人で参加させていただきました。
講師はいつもブログで登場していただいている林典雄先生です。テーマは『腰部における関節機能解剖学的臨床評価と運動療法の考え方と実際』でした。先生は研究にも力を入れられており、今後発表予定の内容も混ざった目から鱗の内容でした。
研修内容は腰の解剖学知識(骨の位置や筋肉の位置)から確認し、実際に痛みの場所を評価する技術や痛みを減らしていく技術を学ばせていただきました。より詳細に痛みの部分を特定することでアプローチしやすくなることを強く実感することができました。来院される患者様の中でも腰部痛を訴えられる方は多いです。1回20分間の中で少しでも楽になって帰っていただけることが大事だと考えています。そのためにも林先生から学ばせていただいた技術を早く身にできるように練習したいと思います。
第2回 医経統合実践塾
2023.06.19
こんにちは、院長の筒井です。
6/18(日)にスタッフと共に第2回医経統合実践塾に参加してきました。
根本さんからの他病院の実践事例についての紹介、『教育』についてなど様々な話しがありました。
『当院で働くスタッフにはこうなって欲しい』という教育観を伝え続けることが大事であり、例え自院を辞めることになり、他の場所で働くことになったとしても、そのスタッフが一流に働けるように育てること、という話はとても響きました。クリニックのためでもありますが、そのスタッフの将来のためにも教育は必要であり、院長である私はその役目を担っているのだと認識しました。
上の写真はゲスト講師である、『まつもと整形外科』院長の松本先生とクリニックマネージャーの大西さんとの集合写真です。以前ブログにも掲載させて頂きましたが、クリニック見学をさせて頂いた先生とスタッフ様からの今回の講演でした。クリニック成長までの軌跡や組織づくりを話して頂き、成長するクリニックにはそれだけ努力と工夫と、院長の志の高さ、それに共感するスタッフの力などが必要なのだなと改めて実感しました。いつもまつもと整形外科様には良い刺激をいただいており、このような刺激を当院の成長にもつなげていけるように頑張ろうと思います。
スタッフと共に参加するセミナーは感動体験を共有出来て、親睦を深めるいい機会だなと感じます。今後も続けていければと思います。
触診技術セミナー 足関節 @さいとう整形外科リウマチ科
2023.06.07
こんにちは、院長の筒井です。
以前にもブログに書かせて頂いていますが、6/4に名古屋市にあるさいとう整形外科リウマチ科で足関節の触診技術のセミナーを受講してきました。
各関節毎のセミナーを受講していますが、その都度今までいかに細かく触診出来ていなかったかを思い知らされ、理学療法士がどのような触診・治療をしているのかを知ることが出来ました。
医師は理学療法士と違い、注射や内服薬による疼痛コントロールを行い、直接触って治療を行うことがありませんが、このような触診技術を医師が習得することは、理学療法士との治療においての連携がすすみ、またより細かい診断をすることで、治療効果を上げていけると思います。
今後も触診技術を磨いていこうと思います。
第3回 地域合同勉強会
2023.06.03
こんにちは、理学療法士の椿です。
6月2日に今年度に入って3回目の地域合同勉強会がありました。今回のテーマは「仙腸関節の触診と評価について」、講師は当院理学療法士の伊藤が担当しました。
仙腸関節に由来する腰痛や下肢の症状は、腰痛の原因の中でも比較的多いとも言われています。今回は仙腸関節に特徴的な症状に関する講義や骨の触診、また伊藤理学療法士が外部のセミナーで学んできた実技を丁寧に教えてくれました。
勉強会の最後には、エコーを使用しながら腹部の筋肉(インナーマッスル)の働きを皆で確認しました。明日からの臨床で使える知識、技術ばかりでとても勉強になりました。
参加してくださった先生方、講師の伊藤理学療法士、ありがとうございました!
次回は6月23日の金曜日18時30分から、『仙腸関節の評価と治療』をテーマに筒井整形外科クリニックで開催する予定です。 まだまだ参加者募集中ですので、参加を希望される方は当院のメールアドレス(tsutsuiseikei0101@gmail.com)までご連絡いただけると嬉しいです!お待ちしております!(^^)
股関節セミナー
2023.06.01
こんにちは、理学療法士の重中です。
今年も梅雨入りの季節となりました。むしむしとした日が続きますね。
梅雨入り前の5月27日に研修に行かせていただきました。京都西院リハビリテーションクリニックにて行われ、テーマは『股関節に対する解剖学に基づいた治療技術』でした。講師は整形分野で御高名な小野志操先生でした。整形外科リハビリテーション学会所属で最高位のAAA(特別上級指導員)の認定を受けている先生です。
今回の研修では股関節の解剖学の知識から確認し、実際に痛みの場所を評価する技術や痛みを減らしていく技術を学ばせていただきました。実際、患者様の中でも股関節の痛みを訴えられる方は多いです。股関節は体のほぼ中心に位置しており腰や膝にも影響する大事な関節のひとつです。座学から始まり筋肉や骨を触れる技術、痛みを減らす技術の実技が中心に行われました。先生が実際に使用している技術をそのまま教えてくださり、研修内で効果を自分自身で強く実感することができました。
今回の研修で学ばせていただいたことをしっかりと再現できるように練習し身に着けていきたいです。そして、患者様が少しでも痛みが減った状態にできることを目標にさらに技術を磨いていきたいです。
余談ですが京都のお土産といえば生八つ橋が有名です。小野先生から京都通のお土産は『阿舎利餅』ですと教えていただきました。皆様も京都に行かれた際はぜひ召し上がってみてください。