院長ブログ

2022年07月のブログ記事一覧Blog

院内勉強会 サイレントマニピュレーション

2022.07.31

こんにちは、院長の筒井です。

前回第33回日本整形外科超音波学会に参加したことをブログに書かせて頂きました。その学会では当院でも行っているサイレントマニピュレーションについての多くの講演がありました。まだ全国的にどのクリニックでも行っている手技ではないですが、講演されていた先生方の症例や治療方法、リハビリによる経過などの内容を聞いてとても勉強になりました。やはり四十肩・五十肩(凍結肩)に必要な手技だと改めて認識しました。

https://www.tsutsuiseikeigeka-clinic.com/silent-manipulation/

サイレントマニピュレーションを行うにあたって、私だけでなく当然スタッフ全員がそのことについて十分に理解していることが大事であり、特にサイレントマニピュレーション後の理学療法士による運動療法を行うことで、その治療効果を更に高めてくれることになるので、今まで以上に連携や知識の共有の必要性を感じ、院内勉強会を早速行いました。今後も勉強会を定期的に行いクリニック全体としてのレベルも上げていければと学会参加を通してモチベーションがあがりました。

学会では他にも今まで当院で行っていなかった新しい治療方法なども学ぶことができました。良いものは当院にも取り入れていき患者様に少しでも還元できるように日々精進していこうと思います。

百花繚乱 第33回 日本整形外科超音波学会

2022.07.24

こんにちは、院長の筒井です。

この度第33回日本整形外科超音波学会に参加してきました。

やっと落ち着いてきたと思ったコロナですが、ここ最近増加傾向でありこの度不参加も考えましたが、日進月歩の医療についていくためには日々学んでいくことが大事であり、またその学んだことを診療に活かしたく、感染対策を十分に行った上で参加させて頂きました。

現在整形外科分野(運動器疾患)において超音波を使用した検査や治療方法は目覚ましい発展を遂げています。今まで分からなかった痛みなどが超音波を使用することで解決できることも増えてきています。そんな中でのこの度の学会の内容は私にとって刺激的で多くの演者の先生から新しい治療方法や考え方がこれでもかというほど学べてとても有意義な時間でした。

また、まだまだ全国的に多くはないですが理学療法士においても超音波を使用しながらの正確な評価、治療を行うことで今までよりも治療の質を向上できる可能性が示唆されてきています。この度の学会でも理学療法士の先生方の超音波を使用した評価・治療方法の発表が多くあり、とても勉強になりました。当院でも少しずつ理学療法の中にエコーを取り入れていきたいと考えており、当院の理学療法士も本学会に積極的に参加してくれました。

2人とも演者の先生方の内容が凄すぎて消化不良気味ですが、少しずつでも演者の先生方に追いつけるように学んだことを整理しつつ、明日からの診療にこの知識・経験を活かしていきたいととてもモチベーションの上がる学会で、本当に参加してよかったと思います。

明日からも頑張ります!!

観光は出来ませんでしたので、広島駅のお土産コーナーだけふらっと見てきました。初めて広島駅で降りましたが、さすが広島駅でした。

・・・新下関駅も発展していってほしいなぁ。

駅からすぐの学会会場

休日当番医の1日

2022.07.18

こんにちは、院長の筒井です。

本日は海の日で祝日でしたが、当院が休日当番医でしたので1日診療を行いました。

時間帯によっては患者様が多く来院され、救急車受け入れなども重なったことでバタバタしてしまいました。患者様もお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

日々できるだけスムーズに診療を進められるように努力していますが、まだまだ改善点はありそうで少しづつ修正していければと思います。

診療終了間近は落ち着いていたので時間通り無事診療を終えることが出来ました。休日出勤していただいたスタッフはお疲れさまでした。明日から1週間少し大変かもしれませんが、気持ちを切り替えて頑張っていきましょう。

診療が終わってさぁーて帰ろうと思うと外は大雨。。。

びしょびしょになりながら帰りました。・・・さて、気持ちを切り替えて明日からも頑張ります。

RUSI Workshop in 大阪

2022.07.04

こんにちは、理学療法士の椿です。

先日、大阪にある森ノ宮医療大学卒後教育センター主催の「2022 RUSI Workshop」に参加してきました。

セミナーは7月と9月の2回開催される予定で、今回のセミナーでは主に腰部と下肢について学んできました。

今回のセミナーは実技が中心であり、5~6名がグループになり運動器エコーについてみっちり学ぶことが出来ました。


私たちが行う理学療法では患者様が痛みを訴える筋や神経、関節など多くの組織に手で触れます。私たち理学療法士が運動学的評価や解剖学的評価に加えて、運動器エコーによる評価で「どこが痛いのか?」を明確にし、的確に理学療法を行うことで、少しでも早く患者様の痛みを軽減できる手助けになればと思っています。

梅雨も明けて毎日暑い日が続きますね。熱中症対策をして暑い夏を乗り切りましょう!