院長ブログ

2023年04月のブログ記事一覧Blog

腰部セミナー 横浜

2023.04.27

 

こんにちは、理学療法士の松本です。

春の暖かさが感じられる頃となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 この度、4月22日、23日の二日間は神奈川県横浜市青葉区あざみ野にあるコンディション・ラボにて椎間関節性、椎間板性腰痛の評価と治療の勉強会に参加をさせていただきました。講師は臨床や研究、そしてオリンピック選手の帯同もされたご経験のある成田崇矢先生でした。


初めて横浜に行きましたが青葉区あざみ野は緑が多く素敵な場所でした。


 今回の講義では、今まで画像検査による診断や診察でも原因が分からなかった腰痛を4つのサブグループ化にし、その中の2つである椎間関節性の腰痛と椎間板性の腰痛を正しく評価する事、そして患者様へ運動療法を提供するまでの過程を実技を通して学ばせていただきました。


 腰痛で悩まれている方は年代問わず非常に多くおられます。今回の講義で学ばせていただいた事を復習し、院内スタッフで共有して腰痛で悩まれている患者様へ、より良い理学療法が提供できるように、より一層励んでいきたいと思います。

新しく医療事務の方が入職しました

2023.04.27

「4月24日に入職しました梶原と申します。患者様一人ひとりに丁寧な対応を心がけてまいりますので、

よろしくお願いいたします。」

医療事務 梶原

患者様により良い対応が出来ますよう受付一同頑張ってまいります!

触診技術セミナー 股関節 @さいとう整形外科リウマチ科

2023.04.24

こんにちは、院長の筒井です。

この土日は天気もよく、お出かけ日和でしたね。私は4月23日に名古屋へ研修に行ってきました。

2週間前は肘関節、手関節での研修でしたが、今回は股関節の研修です。

私以外に医師は参加しておらず、理学療法士の先生や柔道整復師の先生などが多く参加されていました。普段、クリニックでは理学療法士と協力して治療していますが、理学療法士の先生方がどのような考えで、何を触診して、どのように治療しているのかを学ぶことができました。本当に細かい組織まで触診し、治療していることがわかり、いかに自分の触診技術が理学療法士の先生と比べてまだまだなのかを知れました。もっともっと頑張らねば!!

2人1組でお互い触診をしあうのですが、今回は一人で参加したため、他院の理学療法士の先生と一緒に学びました。他院の先生と話す機会もそんなに多くないので、とても刺激的でしたし、教えてもらうことばかりでとても勉強になりました。

明日からの診療に活かして、少しでも患者様の痛みや悩みをなくしていけたらと思います。

てっぺん 大嶋啓介さん 講演

2023.04.20

こんにちは、院長の筒井です。

4月も早くも20日。ゴールデンウイークも近づいてきています。日々の診療をしながら、常に成長、学び続ける姿勢で、長期休み前に出来ることはやっておこうと思います。

さて4月16日に東京で研修を受けてきました。多くの学び、刺激を受けて充実した1日を過ごせました。

その中で居酒屋『てっぺん』の社長である、大嶋啓介さんの講演を拝聴させて頂きました。てっぺんの朝礼は素晴らしい、てっぺんの成長は朝礼にあるとのことで、テレビなどメディアでも取り入れられていました。他にもその朝礼方法は高校野球などにも取り入れられ、それらの高校は甲子園に続々と出場したとのことでした。

その中で経営者・院長・リーダーたるものは『全社員が鼻血が出るほどそのチームの未来にワクワクさせられているか』という問いかけがありました。自分は恥ずかしながら、自分のクリニックのスタッフが鼻血を出しているところを見たことがありませんでした(笑)

この問いかけの真意は良いチームの力の源、頑張ろうという気持ちは仕事自体が楽しい・ワクワクするという感情から生まれてくるもの、仕事を積極的に頑張ろうという気持ちが、良いパフォーマンスを生むというものでした。

今まで以上に良いクリニックにしていくために、まずはスタッフ全員が楽しい・ワクワクする職場にしていけたらと今後の院長としての覚悟を持ちました。

最終的には全て患者様に還元されていくと思いますので、少しずつでも取り組んでいこうと思います。

マッケンジー法 講習会

2023.04.12

こんにちは、理学療法士の椿です。

先週まで満開だった桜も散り、新緑の季節となりました。春は天気が変わりやすいと言われますが、皆様体調は崩されていないでしょうか。

さて、先日の4月6日~9日の4日間、広島県にあります浜脇整形外科リハビリセンターで開催されたマッケンジー法の講習会に参加してきました。今回はマッケンジー法のPartA(腰椎ベーシック)コースを受講し、講師は岩貞吉寛先生でした。

 マッケンジー法は腰痛や首の痛み、手足の痛みに対する治療法であり、世界各地で使用されています。マッケンジー法の最大の特徴は、患者様が痛みや症状に対して、患者様自身が主役となって解決していくことだと思います。患者様主体に治療を進めていくために、理学療法士は患者様が良くなるための効果的な運動や体操、姿勢や動作指導を細かく説明します。そのために、マッケンジー法では本当に丁寧に問診を行い、患者様から得られた情報をもとに理学検査を実施し、それらを細かく分析した上で患者様のセルフエクササイズにつなげていきます。今回の講習会で、患者様との問診の重要性を再認識することができました。

 4日間の講習会で学んだ情報量はかなり多くまだ全て消化できていませんが、これからしっかりと復習をして、腰痛で悩んでいる患者様を一人でも多く助けられるよう努力して参ります!

触診技術セミナー @さいとう整形外科リウマチ科

2023.04.10

こんにちは、院長の筒井です。

最近温かくなってきたと思っていたら、この土日は少し寒かったですね。寒暖差の大きい日々ですが、体調に気を付けていきましょう。

さて、この度は4月9日に愛知県名古屋市にある「さいとう整形外科リウマチ科」で触診技術セミナーを理学療法士のスタッフと一緒に受講してきました。

今回は山本先生より肘・手の領域での実技・講演をして頂きました。山本先生は整形外科リハビリテーション学会より認定されており、他のセミナーでも講演されている素晴らしい先生です。

今回のセミナーではテクニックなど多くのことを学ぶことが出来ましたが、一番大事なことはやはり細かい触診技術、基本的な解剖の知識だと再確認しました。そこを極めることが最も初歩的ですが、最も大事であり、そこを怠りがちだと思いました。ただこれを極めることで日常診療のレベルは格段に上がると認識できたので、本当に充実した1日になりました。

山本先生も講演の最初に引用されていました林典雄先生の言葉がとても響きました

【最低限の能力として、目的とする組織を触診する力が不可欠 ただ触るだけでなく、組織を緊張させたり、弛緩させたり、走行に沿って圧迫したり・・・触診から得られる情報の正確さは、『skill』の高さに比例して精度が増していく正確な情報は運動療法の取捨選択を容易にし、病態にあった運動療法の実施を可能にする、このことは、誰のためでもなく全ては患者様に還元されます】

今後の診療でさらに技術を磨いていこうと思います!

セミナーで指導いただいた先生です。右から岡西先生、山本先生

セミナーの主催者である『さいとう整形外科リウマチ科』の院長の斉藤究先生。セミナー内容だけでなく日常診療の悩む症例などもご相談させて頂き、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

セミナーをスムーズに進めるために運営していただいたスタッフの方々、触診技術指導いただいた先生方に感謝いたします。

再来週も別の内容で受講しにいきますので何卒よろしくお願いいたします。

新しく理学療法士が入職しました

2023.04.07

4月1日より二名、4月4日より一名 

計三名の理学療法士の方々に新しく入職していただきました。

『初めまして。4月1日に入職しました野間と申します。皆様の健康をサポートできるよう日々精進していきます。見学させていただく機会もあると思いますので、その際はよろしくお願いいたします!』

理学療法士 野間

『整形外科クリニックで勤務するのは初めてですが、日々勉強、自己研鑽し、少しでも早く病院や患者様へ貢献できるよう頑張っていきたいと思います。』

理学療法士 岡崎

『地域の皆様の幸福に少しでも貢献できるよう、笑顔になって頂けるよう日々努力していこうと思っています。よろしくお願い致します。』

理学療法士 伊藤 裕子

暖かくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月から新たに理学療法士も増え、更に活気づいてまいりました。

新しくリハビリ助手が入職しました

2023.04.07

4月1日より新しくリハビリ助手の方が入職してくれました。

『患者様の不安を取り除き、少しでも早く痛みを和らげるように早く仕事を覚えて頑張りますので、宜しくお願い致します。』

リハビリ助手 砂川

患者様へより良い治療ができるよう、スタッフ一同励んでまいります!

リハビリ伝達講習 触診・治療技術向上

2023.04.06

こんにちは、院長の筒井です。

今回は理学療法士のスタッフによる外部セミナー受講で学んだことを全体に伝達講習してもらいました。

インプットしたことをアウトプットしていくことが一番の学びになることを理解しており、それを聞く側も熱心に、そして楽しそうに、教えあいながら学んでいました。患者様のために常に勉強、成長していくという姿勢が感じられて、院長の私からすればこんなに良いチームはなかなか無いだろうと嬉しく思います。

エコーを使いながら、自分が皮膚の下で触っているものが、治療時に狙っているものと合っているか視覚的にフィードバックしています。

理学療法士の人数も増えてきており、それぞれが持っている知識を共有していくことで全体のスキルアップにつながっていきます。

実際にマーキングしながら筋肉の走行を確かめています。私もスタッフから教えられることが多く、とても勉強になります。

スタッフから呆れられないように、熱心さに負けないように、自分も常に勉強・成長していく姿勢をみせていこうと思いました!

今週も自分も外部セミナーに参加してより普段の診療に活かしていこうと思います。

スタッフと共に初セミナー

2023.04.02

こんにちは、院長の筒井です。

本日4月2日に博多でスタッフとともにセミナーを受けてきました。スタッフを巻き込んで参加するセミナーは初めてで、スタッフの貴重な日曜日に参加してもらったのに興味がなかった、退屈だった、とならないか少し不安でしたが、一緒に参加出来て本当に良かったと思いました。

内容は医療のことというよりは、自分のクリニックの存在意義や、社会人としての意識、他院の取り組み、院長としての在り方などでした。自分でもなんとなくわかっていたけれど、スタッフに上手に伝えられないことをとても分かりやすく説明していただきました。

最も刺さった内容として、すべては自責として考えるということでした。うまくいかないことも環境のせいにしていては何も変わらない。特にクリニックで起こったこと全ては院長である自分の責任であり、マネジメント能力が足りていないということ。本当にそう思います。

上記写真中央におられるゲスト講師として講演していただいた「みみ・はな・のど せがわクリニック」の理事長である瀬川先生と同クリニックの統括マネージャーである小河さんからの講演はとても刺激的でした。本当に素晴らしいクリニックだなと思い、このようなクリニックを目指すことは最終的には当院に来院くださる患者様の幸福に少しでも貢献できるなと思い、日々努力していこうと思いました。

興奮さめやまぬまま、熱い気持ちでブログを書いていますので、読まれた方にあまり配慮できていない内容と思いますが、記録として残したいと思い、書かせて頂きました。

1日1日、医療者としてはもちろん「人」として、「院長(リーダー)」として成長していきたいと思います。