院長ブログ

ブログ記事一覧Blog

第31回下関地区地域合同勉強会

2024.08.11

こんにちは。暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑さが厳しいですね。夏バテにはなっていませんか?松本は夏バテになりました。

さて、今回8月9日金曜日、第31回目となる下関地区地域合同勉強会が当院にて開催されました。

今回のテーマは『肩関節の評価と治療 肩甲上神経と肩甲下神経』で、担当は当院の椿PTと伊藤内科医院の津守PTでした。

今回の勉強会では、肩関節周囲組織の触診や、肩の動きの制限となっている筋や末梢神経に対するアプローチが中心でした。手を上にあげたり、背中に手が回らなかったりといった症状で悩みを抱えておられる患者様は非常に多いと思います。今回はそのような症状に対しての理学療法をしっかりと学びました。

今回写真は撮り損ねてしまいましたが、勉強会の中では骨模型を見てイメージをしたり、エコーを使用して筋肉や神経の状態を可視化しながら理学療法を学びました。実際にペアになって練習している中で、肩関節の可動域や、肩に力が入りやすくなったりと感じた方も多くいました。


肩関節だけに限りませんが、痛みに対しては適切な評価や理学療法が重要です。勉強会を通して、多くの学びがありました。今後もスタッフ一同、知識や技術をより一層高めて患者様のサポートが出来るように努めていきます。今回講師の椿PT、伊藤内科医院の津守PT、本当にありがとうございました。そして他院のリハビリスタッフの方や、リハビリの学生さんも参加下さりありがとうございます。

次回は、9月20日金曜日に「股関節の触診とエコー」をテーマに当院にて勉強会を開催致します。まだまだ参加者募集中です。初めての参加も大歓迎です。参加希望の方は『tsutsuiseikei0101@gmail.com』までご連絡下さい。スタッフ一同、お待ちしております。

1年ぶりの福岡セミナー

2024.08.07

こんにちは、理学療法士の岡崎です!

8月に入り、猛暑が続く中皆様体調はいかがでしょうか?暑い中での仕事や生活は一段と疲労が溜まりやすいので、水分補給と休養をしっかりと取りましょう!

さて、先日8月3日、4日と2日間で福岡で開催されたセミナーに参加してきました。昨年度も同セミナーに参加し、一年ぶりの福岡でのセミナーでした!テーマは「肘関節・足関節に対する機能解剖学的運動療法」で講師は林典雄先生でした。1日目は肘関節、2日目は足関節に対しての機能解剖学とその場で痛みや可動域が改善する治療を学ぶことが出来ました。治療に至るまでの病態や機能解剖、動態、評価が明確で、治療の流れや順序まで「なるほど!」と実感・体験できる内容ばかりでした。

「何が痛いのか」「どこがどう動いたら痛いのか」「そこには何があるのか」など機能解剖学を追求していく大切さを再認識できた2日間でした。

肘関節に関しては、日常生活やスポーツなどで肘の外側の痛みを訴える患者様は多くいらっしゃるのではないでしょうか?一般的には上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と言われ、その中でも様々な病態があります。筋肉や靭帯、関節、神経など問題となる組織や病態が多数あり、機能解剖と合わせて、整理することできました。

足関節に関しては、歩くことや体重がかかる場面で最初に地面と接する関節のため「痛くて足がつけない、強く体重をかけれない」と言った症状は多く見受けられます。また足関節が硬くてしゃがみ込みや階段後段などが困難なケースは多いです。そう言った足関節の痛みや可動域に対し、その場で改善するスキルを学ぶことが出来ました。

今回学んだ内容を踏まえて触診とエコーを復習し、根拠を持って治療に取り組めるように精進して行きたいと思います!

第30回地域勉強会

2024.08.06

こんにちは。理学療法士の重中です。オリンピックが盛り上がっていますね!私は時差のため、なかなかリアルタイムでは見ることができていません。

さて先日、8月2日に第30回地域合同勉強会が当院で開催されました。今回のテーマは「肩甲胸郭関節の評価と治療」で講師は当院の椿PTと伊藤内科医院の津守PTでした。今回の主題は肩関節の動きの中でも肩甲骨や胸郭から構成されている内容でした。

肩関節というと上腕骨(腕の骨)の動きが主に取り上げられることが多いです。しかし、肩甲骨と胸郭で構成されている肩甲胸郭関節も肩の動きを良くする過程で重要となることの多い場所です。実際に肩甲胸郭関節の動きが悪くなっている患者様は多く、よく治療対象にもなります。

今回は肩甲骨や鎖骨の触診から丁寧に実施し、基礎を再確認することができました。また、エコーを使用し周辺の神経や筋肉を確認しながら進めることで日頃、触れている場所が合っているか復習となりました。改めて肩関節の治療の難しさを実感しましたが、この日々の練習を重ねより良い治療を提供できるように頑張ります!

講師の椿PT、津守PTありがとうございました!今回は下関リハビリテーション病院から初参加の先生含め、いつも参加していただいている先生方もありがとうございました!

次回は、8月9日金曜日に「肩関節の評価と治療」をテーマに当院にて勉強会を開催致します。まだまだ参加者募集中ですので、参加希望の先生はお気軽に【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡下さい!スタッフ一同お待ちしております!!

股関節セミナーin岐阜!!

2024.08.02

こんにちは!理学療法士の徳田です!梅雨が明けて本格的に夏が本気をだしてきたこの頃ですが、こまめに水分補給をして、熱中症に気をつけましょう!

先日、7月28日に岐阜県にある運動器機能解剖学研究所でのセミナーに当院理学療法士の久原と参加してきました。初めて岐阜に行きましたが、緊張していたため街の景色や雰囲気はあまり覚えていません。笑

今回のセミナーのテーマは「股関節の痛みに対する治療」で、講師は林典雄先生でした。股関節は歩いたり、座ったり、腰をかがめたり、体をひねったりする上で非常に重要で、生活のあらゆる動作に関係している関節です。不良姿勢や運動不足が続くと股関節周囲の筋は硬くなりやすくなります。そうなると脚が重だるくなったり、可動域が制限され股関節を曲げた際の鼠蹊部の痛みにつながってきます。今回のセミナーでは脚の重だるさに関係する神経や可動域を阻害する原因になりやすい筋の柔軟性を向上させる技術を学びました。受講生同士の練習では効果の実感すごく笑ってしまいました。股関節治療では、ただ硬い筋肉をほぐすだけでなく股関節に関わる筋の収縮を用いた運動の重要性を再認識することができました。

今回、初めて林先生のセミナーに参加させていただきましたが、解剖学・運動学に基づいた内容を解りやすく丁寧に教えてくださり、ボリューム満点で充実した時間を過ごすことができました。

今回学んだ内容を存分に活かし、痛みで悩まれている患者様に貢献できるよう精進してまいります。

これからも宜しくお願い致します!!

第29回地域合同勉強会

2024.07.16

こんにちは!理学療法士の岡崎です!連日の大雨が続いていますが、梅雨終盤に差し掛かって来ました。屋内外関わらず、熱中症には十分注意しましょう!

先日、7月12日に第29回地域合同勉強会が当院で開催されました。今回のテーマは「手関節の評価と治療」で講師は当院の松本PTと重中PTでした。今回は橈骨遠位端骨折(手首の骨折)を中心に病態理解や術後のリハビリ、評価〜治療について学ぶことができました。前回学んだ触診を用いながら、手関節周囲の腱や手根骨等に対する治療を学びました。

橈骨遠位端骨折は、高齢者に多い骨折と言われています。また、転倒した際に手をついて、手首が骨折すると手術もしくは長期間のギブス固定が必要となります。その為、術後や固定による不同の影響で関節の可動域制限や痛みの症状がよく散見される骨折です。本日の勉強会では、手関節の可動域制限に対する治療で参加された先生方も可動域改善を体験、実感されていました!

講師の松本PT、重中PTそして参加頂いた先生方ありがとうございました。

次回は、8月2日金曜日に「肩関節の触診とエコー」をテーマに当院にて勉強会を開催致します。まだまだ参加者募集中ですので、参加希望の先生はお気軽に【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡下さい!スタッフ一同お待ちしております!!

肩関節超音波セミナーin岐阜

2024.07.13

こんにちは、理学療法士の椿です!
まだ梅雨明けしていませんが毎日暑いですね。しっかり水分補給と睡眠をとって体調を整えましょう(^^)
さて、7月10日にセミナー参加のため岐阜県にある運動器機能解剖学研究所に行ってきました。先月末も行きましたが、やはり岐阜はいい所ですね♪今回は以前研究所のセミナーで知り合った神奈川県の理学療法士の先生と参加してきました。その先生にはいつも新しい知識や技術、日々の臨床などの情報共有をさせていただき本当に感謝しています!

今回のセミナーテーマは『肩関節に対する超音波リハビリテーション』で、講師は林典雄先生でした。
肩関節は日常生活や仕事、スポーツで痛みや可動域制限、筋力の低下などが出やすい関節です。日頃、肩こりや五十肩、しびれなどにも悩まれている方が多いのではないでしょうか。セミナーではまず、肩関節の治療で土台となる頸部、肩甲骨へのアプローチを超音波を使用しながら実施しました。受講生同士のお互いの練習で驚くほどの変化を実感することができました。肩甲上腕関節治療の練習では、改めて私たち理学療法士の他動的な治療だけでなく、患者様とともに最終可動域までしっかりと筋収縮を入れることの重要性を認識することができました。
林先生のセミナーは同じテーマでも毎年毎年アップデートされており、今回も新しい知見を学ぶことができ、さらに以前学んだ知識、技術を深掘りすることもでき充実した時間を過ごせました。

私はまだまだ苦手な実技や超音波技術がありますので、クリニックでPT課メンバーとしっかりと練習したいと思います!
最後になりましたが、講師の林典雄先生、アシスタントの岸田先生、西嶋先生、一緒に受講した先生方、ありがとうございました!

運動器機能解剖研究所に行って来ました!

2024.07.09

こんにちわ、理学療法士の岡崎です!

 梅雨真っ只中と同時に気温も高くなり、冷房が欠かせない時期になりました。体調管理が難しい時期ですね。

 先日、7月7日に岐阜にある運動器機能解剖研究所に行ってきました。普段より地域合同勉強会にて親交のある伊藤内科医院のPTさんと一緒にセミナーに参加してきました。岐阜は最高気温が37℃と猛暑日で外に出れば大汗の1日でした。岐阜駅にあるお馴染みの織田信長像です!

 今回のテーマは、「sono-Anatomy&palpation上肢編」で講師は、西嶋力先生でした。エコー描写を中心に筋肉や神経の走行、骨形状など普段治療の中で必要な触診とエコーを統合させる1日でした。1日の中で機能解剖学の大切さを改めて実感するセミナーでした。

 数mmのエコー操作で筋肉の配列や神経の走行、骨の形状が変化を体験し、すぐに治療に実践できる内容ばかりで収穫の多いセミナーになりました。エコーを使用することで何を触っているか、正しく触れているかなど可視化する必要性を再度感じ、エコー操作や触診をしっかりと練習していきたいと思います。積極的にエコーを活用し、痛みの改善に全力で貢献していきたいと思います。

 これからも宜しくお願い致します!!

第28回 地域合同勉強会

2024.07.07

こんにちは、理学療法士の椿です!毎日暑い日が続いていますが、体調は崩されていないでしょうか⁉

先日、7月5日に第28回の地域合同勉強会が当院で開催されました。今回のテーマは『手関節の評価と治療』で講師は当院の松本PTと重中PTでした。

手関節は日常生活動作や仕事、スポーツで痛みが出やすい部位の一つであり、手関節を使わないで生活することは困難であり、一度症状が出てしまうとなかなか完治するのに時間がかかるのではないでしょうか。さらに、手関節は細かい骨や筋肉が多く、より繊細な触診技術が必要となる関節です。今回の勉強会では、まず手関節の骨を触診しながら実際にペンで骨を形取っていくことから学びましたが、参加された皆さんも触診に苦戦する場面とあったかと思います。

しかし、講師の先生やアシスタントの先生の力も借りながら時間をかけながら触診していくことで、最終的にはみなさんマスターしていました!

勉強会後半では触診技術を活かしながら明日から使える治療技術も学ぶことができました。

講師の松本PT、重中PTそして参加してくださった先生方ありがとうございました!

次回は7月12日の金曜日に『手関節の評価と治療 part2』をテーマに勉強会を開催いたします。まだまだ参加者募集中ですので、参加を希望される先生はお気軽に【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡ください(^^) お待ちしております!

学び多き1日!

2024.07.01

こんにちは、理学療法士の椿です!
2ヶ月ぶりの投稿です(^^)梅雨真っ只中で毎日雨が続いていますが、私は雨の日も大好きです♪
さて、昨日6月30日に岐阜にある運動器機能解剖学研究所に行ってきました。岐阜に行くのも今年に入って4回目です!研究所には全国から勉強熱心な理学療法士や柔道整復師、トレーナーの方々が毎回集まります。今回も初めてお会いする方々ばかりでしたが一緒に講義や実技を受ける中ですぐに打ち解け、日頃の臨床の話もすることができました。

セミナーのテーマは『クリニカルケーススタディ』で講師は名古屋スポーツクリニックの中川宏樹先生と二村英憲先生でした。研究所でも初めてのテーマであり、私もどんな内容なのか始まるまでドキドキとワクワクでしたが(^∇^)結論、めちゃくちゃ勉強になりました!

今回は2人の先生が日頃患者様に対してどのように評価し治療に繋げていくのかを動画を交えながら講義してくださり、その後に2人ペアになって実際に同じように評価、治療の流れを練習することができました。とても充実した時間を過ごすことでき、特に胸郭出口症候群や足関節捻挫に関しては新たな発見も多く得られました。

今回学んだことを院内の理学療法士とも共有し、少しでも痛みで悩まれている患者様のお力になれるよう引き続き研鑽してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします!

第27回地域合同勉強会

2024.06.24

こんにちは。理学療法士の伊藤(裕)です。

梅雨入りましたが、天気予報が外れがちで、雨の日が少なく感じている今日この頃です。湿気の多い日が続いており、同時に相変わらず気温差のある日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、6/21(金)に当院で、第27回目となる地域合同勉強会が開催されました。テーマは前回の続きで「頭頸部の触診とエコー2」で、担当は当院理学療法士の、重中と松本でした。

本日は前回に引き続き頸部の筋の触診を、エコーを使用しながら行いました。

首の痛みのある患者さまは多いですが、とても繊細な組織であり正確に筋肉にアプローチすることが重要です。

エコーを使用することで、血管や神経、筋肉の場所を確認し、的確に触診ができたと思います。

前回と今回の勉強会で、頸部触診の技術が身に付いたと思います。今後も患者さまの痛みの要因となる筋肉に的確にアプローチしてより良い治療ができるよう、切磋琢磨していきます。

次回のテーマは、「手関節の触診とエコー」です。

7月5日金曜日、18時30分から筒井整形外科クリニックリハビリテーション室で開催します。参加をご希望の先生は当院メールアドレス【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡いただけると幸いです。 

興味のある方は、ぜひ参加してください。お待ちしております!