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第52回地域合同勉強会
2025.07.05
こんにちは。理学療法士の松本です。年々暑くなっておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、この度第52回目となる地域合同勉強会が開催されました。今回は「足関節の評価とエコー」がテーマで、当院の久原PTが担当しました。

主な内容として、足関節の背屈制限に対し、どのように評価をしてアプローチしていくか、解剖学や運動学に沿って、エコーも用いて説明をしていただきました。
足首の捻挫や骨折後、固定期間が過ぎると足首が固まってしまい、そのままにしておくと生活の中で階段を降りる時や、しゃがみ込む動作をする時などに、足首や、その他の部位にも痛みが出る場合があります。
そのため早期から適切なアプローチをして
いく事が大切になります。


実際に、参加された方々も足首の柔軟性の変化を感じられたと思います。
今後も繰り返し練習を積み重ねて、足首の症状で悩んでおられる患者様をサポートできるように、みなさんで頑張っていきましょう。
次回は7月25日(金)18:30より「足関節の評価と治療」をテーマに当院にて勉強会を開催予定です。初めての方も参加者募集中です。初めて参加される方は『tsutsuiseikei0101@gmail.com』までご連絡下さい。スタッフ一同、お待ちしております!
第51回地域合同勉強会
2025.06.29
こんにちは、年々蚊に刺されることが多くなった理学療法士の岡崎です!
先日、第51回目の地域合同勉強会が当院にて開催されました。テーマは「体幹機能の評価と治療」で講師は当院の伊藤PTが担当しました。今回の内容は、体幹の深層筋(インナーユニット)について学ぶことができました。


第50回地域合同勉強会
2025.06.17
こんにちは。たくさん食べても体重が増えない人が羨ましいダイエット中の徳田です。
先日、第50回目の地域合同勉強会が当院にて開催されました。今回は「体幹機能の評価と治療」というテーマで講師は当院の岡崎PTでした。
今回は体幹の中でも胸郭や肩甲骨の可動性について学んでいきました。
胸郭とは、胸椎、肋骨、胸骨で構成される、胸部の骨格を指し、胸郭の可動域制限は首こり、肩こり、四・五十肩、腰痛、股関節痛など多岐に影響を及ぼします。
今回の講義ではそんな胸郭の柔軟性の評価や治療、セルフエクササイズについてより深く学ぶことができました。
次回は6月27日(金)18:30より「体幹機能の評価と治療」をテーマに当院にて勉強会を開催予定です。初めての方も参加者募集中です。参加ご希望の方は『tsutsuiseikei0101@gmail.com』までご連絡下さい。スタッフ一同、お待ちしております。


運動器機能解剖学研究所に行って来ました!!
2025.06.10
こんにちは。
最近ご飯を沢山食べるようになったのですが、一向に体重が増えないことで自分の体に疑問を抱いてるPT久原です。
さて、先日の6月7,8日(土・日)
岐阜県にある運動器機能解剖学研究所のセミナーに行って来ました!!
1日目は、岸田敏嗣先生が講師の「初学者のためのエコーセミナー」
2日目は、福吉正樹先生が講師の「運動器超音波リハビリテーション肘関節・前腕編」
に参加しました!!
2日間ともエコーについてみっちり学ぶことができました。
岸田先生の方では、エコーの使い方についてご教授してもらいました。
エコーには短軸操作(プローブという機械を横向きにする操作)と長軸操作(プローブを縦向きにする操作)があります。
骨が出ているところなどは中々操作が難しく苦戦しましたが、良い経験になりました!
あと、岸田先生は元々大学で法学部卒業らしく法律についての読み方や解釈の仕方なども教えて頂きました。
福吉先生の方では、エコーを使用した野球肘に対する治療をご教授してもらいました。
講義内容を一つピックアップすると
野球肘に多いのは肘関節の内側の痛みだと思います。
よくあるのは、ボール投げる直前で痛みが出ると訴えがあります。
ボールを投げる直前には、肘関節内側の靭帯に強烈に負荷が掛かります。研究では靭帯だけで止めることになると投球動作一回するだけで簡単に断裂してしまうらしいです。
そのためには、肘の内側の筋肉が一緒にストレスに耐える為にサポートをしています!
肘関節内側の筋力トレーニングがとても重要だと分かりましたが、神経の圧迫等があると中々筋力は付きません。
そこで、エコーを使用した理学療法があれば神経に対して介入することでき、結果筋力トレーニングがより効率良くできることを学びました!!
小さいお子様や中学生・高校生で野球肘の痛みが大小あり、通院を迷われている方はいらっしゃると思いますが、我慢してても痛みが解決することは非常に少ないと思います。
当院では、野球肩や野球肘に対して知識あるスタッフも在籍していますので、是非来院の希望があればよろしくお願い致します!!
最後に、岐阜県で食べた焼肉も写真に添えて置きます(^^)

運動器機能解剖学研究所に行ってきました!
2025.06.04
こんにちは、理学療法士の岡崎です!
この度、6月4日(水)に岐阜県にある運動器機能解剖学研究所で開催されたセミナーに当院理学療法士2名で参加してきました。テーマは「肩関節障害に対する機能学的運動療法」で講師は林典雄先生でした。機能解剖学の知識をベースに細かい触診や評価、治療まで丁寧にご指導頂き、肩関節の痛みを改善するために必須となるスキルを多く学べた1日でした。
肩関節の痛みを改善するためには、「上腕骨頭の求心性」をいかに獲得出来るかが肝心です。肩関節は自由度の高い関節である為、関節の軸がずれた状態で動くことで痛みの誘発に繋がります。今回のセミナーでは、求心性を獲得する為の可動域(筋緊張)の改善と筋力、末梢神経障害に対する治療を学ぶことができました。

正しく触診し、肩の立体的な構造を意識しながら治療するために院内での日々の練習や自己研鑽をしていきたいと思います!今回学んだことを院内で共有して、患者様へ還元できるよう精進していきたいと思います!
肘関節・前腕の超音波セミナーに参加してきました
2025.05.31
こんにちは!あと1か月したら配信開始となるイカゲーム3を楽しみに生きてます、理学療法士の伊藤です。
私は今回5月29日に岐阜で行われた「運動器超音波リハビリテーション肘関節・前腕編」に参加してきました。講師は福吉正樹先生でした。
肘から手関節にかけては主に3つの神経があります。上肢の神経は頸から出たあと枝分かれしながら指先までいくのですが、今回はそのメインの神経とそこから枝分かれした神経それぞれの、絞扼されやすい部位や治療をエコーを使いながら学びました。
枝分かれした神経を見つけるのはエコーを使いながらでも大変でしたが、的確に治療部位が狙える分、治療効果も抜群でした!
今回学んだことをしっかり患者様に還元できるようにみんなで共有したいと思います。
産前産後セミナーin福岡
2025.05.26
こんにちは!地震から逃れるためになぜかジェットコースターに乗って逃げたという謎の夢を見ました、理学療法士の伊藤(杏)です。
私は今回5月24日に福岡で行われた「産前産後コースセミナー」に参加してきました。講師は漆川沙弥香先生でした。
今回は理学療法を行う上での問診から身体評価、エクササイズとリスク管理までをみっちり学んできました!初めて自分の骨盤底筋の動きをエコーで確認してもらったのですが、思った以上にちゃんと収縮していて感動しました!(笑)

また、この前参加した発達セミナーと同様に赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときから発達は始まっているため、お母さんのお腹が「支えられるお腹」であることは産前産後トラブルの予防にももちろんですが、赤ちゃんの成長のためにも重要なことだと再度学ぶことができました。
今回学んだことをしっかり患者様に還元できるようにみんなで共有したいと思います。
第49回地域合同勉強会
2025.05.26
こんにちは!相変わらず実家の犬と戯れて癒されてます、理学療法士の伊藤(杏)です。
先日、第49回目の地域合同勉強会が開催されました。今回は「股関節の評価と治療」というテーマで講師は当院の徳田PTでした。
今回は股関節治療の中でもTHA(人工股関節置換術)に特化した治療を勉強しました!

術後に出やすいとされている股関節周囲の痛みに対し、予防も兼ねての介入や実技、また患者様に伝えるセルフケアまで幅広く学ぶことができました。

次回は6月13日(金)18:30より「体幹機能の評価とエコー」をテーマに当院にて勉強会を開催予定です。初めての方も参加者募集中です。参加ご希望の方は『tsutsuiseikei0101@gmail.com』までご連絡下さい。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
発達セミナーに参加してきました
2025.05.19
こんにちは!理学療法士の伊藤(杏)です。
私は今回4月24日に鹿児島で行われた「発達セミナー 生まれてから首すわりまでの抱っこの重要性」に参加してきました。講師は助産師の東山志保先生でした。
赤ちゃんの発達に関して、お母さんとの関わりや周りの環境と絡めながら勉強するのは初めてでした!コロナ禍を経てお産や胎児の様子が変化しているとのことで、助産師ならではのお話もたくさん聞くことができました。
発達のピラミッドの土台は5つありますが、その中でも特に前庭覚・固有覚・触覚の3つが大切です!これらはバランス感覚や姿勢の保持、気持ちのコントロールの土台となります。周りの人たちとの関わりや環境によってはこの大切な発達を崩してしまうこともあり、改めて関わり方の大切さを学ぶことができました。
今回学んだことをしっかり患者様に還元できるようにみんなで共有したいと思います。
肩関節セミナー in岐阜
2025.05.13
皆さんこんにちは!理学療法士の野間です。この度、5月11日(日)岐阜県の運動器解剖学研究所で開催された「肩関節障害に対する機能解剖学的運動療法」に当院理学療法士2名で参加してきました!講師は、毎度お馴染みの林典雄先生でした!アシスタントとしては、岸田先生、西嶋先生が帯同して下さり、手厚いサポートでのセミナーとなりました。

四十肩、五十肩で有名な肩の痛みですが、肩をまっすぐ閉じ切ることができない(気をつけの姿勢ができない)ことにより、胸郭出口症候群という神経痛との関連も強いのが肩の障害です。胸や肩甲骨、お腹周りを合わせて胸郭と言われますが、この胸郭の柔らかさが肩の痛みに強く影響することも教えていただきました!!
当院ではサイレントマニピュレーションという四十肩・五十肩に対しての手術を実施しているのですが、筋肉に対しての適切な治療があってこそだと教えていただき、四十肩・五十肩の理解がさらに深まりました。
この知識、技術を皆様にも還元しますので、今後もよろしくお願いします!!😊