院長ブログ

リハビリ勉強会 

2021.10.14

こんにちは、院長の筒井です。

月1回のリハビリ勉強会を行いました。先月から始めたばかりですが、準備が大変で危なく3日坊主よりも最短な1日坊主で終わるところでした。危ない危ない、、。

準備は大変ですが得られることも多く、資料をまとめていたり、出来るだけわかりやすく作ろうとすることで自分の勉強になります。また勉強会を通して理学療法士のスタッフと討論することも出来、連携、知識の共有など多くのことが相乗効果的にレベルアップ出来ます。とりあえず1年間は継続していけたらと思います。

今回は肩関節周囲炎いわゆる四十肩・五十肩と言われる疾患を中心に勉強しました。この疾患を選んだのは最近はこの疾患で受診される方も多く、またこの疾患の治療に関しても以前のものとはかなり変わってきており、医師・理学療法士による連携した治療がとても大事だからです。

そもそも四十肩・五十肩という名前は原因不明の肩痛が四十歳-五十歳頃に出現するということから付けられているようなものであり、原因不明なものに治療の方法がなかったのは仕方ないのかなと思います。しかし今はある程度原因が解明されてきており、治療法の選択肢も増えています。以前のような痛み止めや湿布などで痛みをなんとか抑えながら自然と治るのを待たなければならないというものではなく、積極的に治療していくことが出来るようになってきています。年だから仕方ないと我慢せずに近くの整形外科に相談してみてください。

次回は四十肩、五十肩について少しまとめてみようと思います。