腰痛セミナーin福岡
2025.10.20
こんにちは!理学療法士の山中です!
今回は福岡県の令和健康科学大学で開催されました「腰痛運動療法セミナー実技3」に当院スタッフが参加してきました!講師は成田崇矢先生でした。
テーマは仙腸関節性腰痛についてでした。仙腸関節とは仙骨と腸骨という骨からなる関節です。体幹から脚への力伝達、衝撃吸収という役割があります。
動きの少ない関節ですが動作時や座位姿勢で痛みが出ているとき仙骨、腸骨の動きを軽く手でアシストするだけで痛みが治まることがあります。位置異常を修正するだけで痛みが取れることが分かれば患者様自身の運動によって痛みに対処することができるようになります。
主に骨盤底筋郡、腹横筋、大殿筋が仙骨の動きが関わりがあるとされています。位置異常があっても狙った筋肉を収縮させることで即時的に位置関係が整い、痛みが軽減するということです。
仙腸関節性腰痛は腰の下部、骨盤付近で指をさせる範囲の痛みを引き起こします。脚を前後に大きく開く運動(バドミントン、フェンシングなど)、日常生活では草抜きなどで受傷することがあります。
仙腸関節の痛みでお悩みの方がいましたらぜひ筒井整形外科クリニックまで診察にいらしてください!今回学んだ内容をスタッフと共有し患者様に還元いたします!
