ブログ記事一覧Blog
小野志操先生「手関節セミナー」in京都
2025.11.10
こんにちは!理学療法士の德田です。
この度、11月9日(日)に、なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニックにて開催されました、小野志操先生による「解剖学に基づいた手関節の治療技術」に参加してきました!
今回のセミナーでは橈骨遠位端骨折後のリハビリに着目した内容がメインでした。橈骨遠位端骨折は転倒時、強く手をついた際に起こりやすい骨折です。
手根骨と呼ばれる手首より先にある小さな骨の触診から始まり、手関節の可動域を拡大するための治療技術を多く学びましたが、毎度ながら触診の大切さをわからされました。笑
橈骨遠位端骨折に対する最新の知見も多く知ることができましたので、クリニックに持ち帰ってスタッフに共有し、手関節の痛みで悩まれている方へより良い治療が提供できるよう精進して参ります。

運動器機能解剖学研究所(膝)
2025.11.08
こんにちは!
気温の変化に体が追いついていないPT岡崎です!笑
この度、11月8日(土)に岐阜県にある運動器機能解剖学研究所に当院PT2人で行ってきました!今回のセミナーのテーマは「膝関節拘縮に対する機能解剖学的運動療法」で講師は岸田敏嗣先生でした。
今回は、主に膝関節の可動域制限(膝が曲がらない、伸びない)に対し、可動域の改善に関する治療を学びました。改めて、可動域制限の原因や解剖を整理することが出来ました。

整形外科の外来では、膝の痛みを主訴に受診される方が多くいらっしゃいます。変形性膝関節症を中心として、階段昇降やしゃがみ込むと痛い、痛くて膝が伸びないなど、痛みと可動域の制限を伴う方は多いです。また、膝の変形が進行し人工膝関節の手術をされる方もいらっしゃいます。その中で理学療法士が出来ることは、無痛で膝がよく動くこと、支えれることを目標に治療することです。今回のセミナーでは即時的に可動域が変化する治療が盛り沢山あり、学んだ内容を練習・復習して膝の痛みで悩まれている患者様に貢献出来るよう精進していきたいと思います!!
運動器機能解剖学研究所のFellowになりました!
2025.11.04
こんにちは!最近プリン味のパルムにどハマりしている理学療法士の德田です!仕事終わりに誘惑に負けて買ってしまいます...笑
この度11月2日(日)に岐阜県の運動器機能解剖学研究所で「慢性腰痛に対する機能解剖学的運動療法」について教えていただきました。
一昔前までは腰痛の約8割が原因がわからない非特異的腰痛と言われていましたが、最近では「椎間板性腰痛」「椎間関節性腰痛」「筋筋膜性腰痛」「仙腸関節性腰痛」の4つ分類されるようになっており、痛みをだしている組織が何なのか、ある程度鑑別できる時代になってきています。
今回のセミナーでは、仙腸関節性と椎間関節性の腰痛に対する治療技術やその他の腰痛の解剖学や運動学を用いた知見を細かいところまで教えていただきました!
また、私事ですが、研究所の規定の研修を一通り受講した為、運動器機能解剖学研究所のFellow認定をいただきました。初受講から1年と3か月経ちましたが、新卒1年目から林先生をはじめとした運動器リハビリのトップランナーの先生方のもとで学べる環境をつくっていただいた院長、スタッフの皆様には感謝しかありません。
今後も現状に満足せず学びを継続していきます。そして、いつの日か地域の皆様に身体が痛くなっても「德田なら何とかしてくれる」と思ってもらえる様な存在になれたらと思います。PT德田の成長に乞うご期待ください!

成田先生腰痛セミナーin香川!
2025.11.03
こんにちは!気温が一気に下がり乾燥が気になる季節になってきましたね!肌の保湿に余念がない理学療法士の山中です!
今回は香川県の穴吹リハビリテーションカレッジにて開催されました腰痛運動療法セミナー(筋筋膜性腰痛)に当院理学療法士が行ってきました!
筋筋膜性腰痛は文字通り筋肉や筋肉を覆う筋膜、または脂肪組織が原因で痛みを引き起こす腰痛です。局所ではなく広範囲に痛みを感じることが特徴です。筋•筋膜の滑走障害、過緊張などが痛みの原因とされており、まずはそれらを取り除く必要があります。
しかしリハビリをして一時的に痛みが引いても、原因となる動作や姿勢を改善しなければ繰り返し症状が引き起こされます。原因動作や痛みの増悪因子を特定するために問診、評価が非常に重要となります。
また筋•筋膜性腰痛にはストレッチが効果的です。ストレッチはやり方が重要です。やり方によってはストレッチしていても逆に筋肉が緊張してしまうこともあります。
筋•筋膜の滑走性改善には静的ストレッチが有効です。このときのイメージは「フライパンの上でバターが溶けるように」です。大きく呼吸し30秒ほど行うようにしましょう。
筋緊張の改善には動的ストレッチが有効です。人それぞれパフォーマンスを1番発揮できる筋緊張があります。動作のなかで自分にとって最適な筋緊張を学習することができます。
ストレッチの目的は筋•筋膜の質の向上です。筋細胞のターンオーバーは3ヶ月~半年ほどと言われています。質を変えるには時間がかかります。週に1度のリハビリだけではなく患者様本人が日々意識的に行うことが必要です。
原因を特定し患者様自身が運動により痛みが改善する成功体験を経て、自身で痛みをコントロールできるようになるまでがゴールです。
我々セラピストは患者様にとっての環境因子となります。いかに信頼関係を築けるかはセラピストの人間力•経験にかかってきます。日々の患者様との関わり方を今一度見直す良いきっかけとなりました。
今回学んだことをスタッフと共有し、より良いリハビリを提供できるよう精進していきます。
最後に昼休憩でうどんを食べました!とても美味しかったです!


第59回地域合同勉強会!
2025.10.31
こんにちは!最近トリムバレーボールにはまっている理学療法士の德田です。
先日、当院にて第59回地域合同勉強会が開催されました。今回のテーマは「肩関節の治療と評価」で講師は当院の久原PTが担当しました!
今回は肩の痛みでも多くの方が悩まれている「結滞制限」に対する治療技術を学びました!
結滞は筋肉だけでなく、神経障害でも制限される場合があります。その中でも制限になりやすい「橈骨神経」の治療や、筋間の滑走性を向上させる治療等々、3つの治療技術を学びました。
即時的に治療効果がでて驚かれている先生も多くおられました!!
講師の久原PT、ご参加してくださった先生方ありがとうございました。
次回の地域合同勉強会は11月14日(金)の18:30〜当院筒井整形外科クリニックの第二リハ室にて開催します。テーマは「頸部の評価と治療」です。
初めての方も大歓迎です!参加希望の方は「tsutsuiseikei0101@gmail.com」までご連絡ください。スタッフ一同お待ちしております!


膝関節疾患に対するセミナーに参加してきました
2025.10.29
こんにちは!急に寒くなってさらに布団からの脱出が難しくなりました、理学療法士の伊藤です。
先日、熊本にて開催された「膝関節疾患に対する解剖学に基づいた治療技術」に当院スタッフ4名が参加してきました。講師は小野志操先生でした。
膝関節は筋肉ももちろんですが、衝撃吸収や膝の安定性に寄与している半月板や靭帯、関節包など様々な構成から成り立っています。変性などにより疼痛が出現しますが、骨の変形の強さと痛みの強さは相関しないことも多々あります。何が痛みとして出ているのか?筋や神経、関節包に対する解剖学的な知識から実際の評価・治療まで幅広く学ぶことができました。
当院にも膝関節に痛みを抱えた方は多く来院されます。少しでも多くの方に良い治療が提供できるよう、スタッフ間で共有していきます!
大森崇史先生のセミナー開催!!
2025.10.28
急に寒くなりましたが皆さまお元気にされていますか?
理学療法士の松本です。
この度2025年10月11日・12日、当院にIPNFA国際インストラクターの大森崇史先生とIPNFAアシスタントの中村洋一郎先生をお招きしてセミナーを開催しました。

今回のセミナーでは患者様にご協力をいただき、大森先生の臨床を、参加したスタッフで見学をさせていただきました。

リハビリを行う上での臨床推論や、アプローチ方法などPNFを学んだ事のない私たちに対しても分かりやすく説明してくださり、沢山の臨床の質問もさせていただきました。

今回のセミナーを通して、改めて理学療法の凄さや、私たち理学療法士の果たすべき役割というものを実感する事ができました。これから先も、患者様に最も良い医療を提供できるように、スタッフ全員で頑張っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。
そして講師を務めて下さった大森崇史先生、アシスタントを務めて下さった中村洋一郎先生、本当にありがとうございました。

初岐阜!運動器機能解剖学研究所 ととのい 成長
2025.10.22

こんにちは!今度、子どもの運動会で親参加のリレーに出るのですが、ケガをしないかとても心配な院長の筒井です。出るからには本気でやろうと思うのですが・・・。
さて、10月18日、19日と岐阜県にある運動器機能解剖学研究所にスタッフと一緒に行って、勉強してきました。
岐阜県にいったことなかったのですが、大変失礼ながら、岐阜駅周辺は意外と都会なんだ!と驚きました。名古屋からも電車で30分程度で着いて、良いところだなと思いました。
宿泊も最近はまり中のサウナのあるカプセルホテルに泊まりましたが、きれいで快適でした!
『ととのい』ながらもちゃんとメインの痛みについての勉強してきました。
疼痛部位や原因を調べるための検査方法やエコーを使いながら、疼痛部位の治療を学び、今まで自分の考えになかったことや、知ってはいたが今まで以上に見えてきたものがあり、とても勉強になりました。
帰って早速患者さんや、スタッフに治療を行い、即自的に症状の改善を現場で実感出来て、さらにこの技術を向上させていこうと思います。
まだまだ、もっともっと、自分の医師としての力を伸ばしていけそうだとワクワクしています。
理学療法士と一緒に治療レベルを高めて、地域の患者さんに少しでも貢献できるように日々成長していきます🔥

腰痛セミナーin福岡
2025.10.20
こんにちは!理学療法士の山中です!
今回は福岡県の令和健康科学大学で開催されました「腰痛運動療法セミナー実技3」に当院スタッフが参加してきました!講師は成田崇矢先生でした。
テーマは仙腸関節性腰痛についてでした。仙腸関節とは仙骨と腸骨という骨からなる関節です。体幹から脚への力伝達、衝撃吸収という役割があります。
動きの少ない関節ですが動作時や座位姿勢で痛みが出ているとき仙骨、腸骨の動きを軽く手でアシストするだけで痛みが治まることがあります。位置異常を修正するだけで痛みが取れることが分かれば患者様自身の運動によって痛みに対処することができるようになります。
主に骨盤底筋郡、腹横筋、大殿筋が仙骨の動きが関わりがあるとされています。位置異常があっても狙った筋肉を収縮させることで即時的に位置関係が整い、痛みが軽減するということです。
仙腸関節性腰痛は腰の下部、骨盤付近で指をさせる範囲の痛みを引き起こします。脚を前後に大きく開く運動(バドミントン、フェンシングなど)、日常生活では草抜きなどで受傷することがあります。
仙腸関節の痛みでお悩みの方がいましたらぜひ筒井整形外科クリニックまで診察にいらしてください!今回学んだ内容をスタッフと共有し患者様に還元いたします!

第58回地域合同勉強会
2025.10.14
こんにちは!毎年この時期は何を着たらいいのか、また去年はどんな服を着ていたのか迷子になります、理学療法士の伊藤です。
先日、当院にて第58回地域合同勉強会が開催されました。今回のテーマは「肩関節の治療と評価」で講師は当院の岡崎PTが担当しました!
今回の勉強会では、肩関節痛でよく問題となる部位である腋窩神経に対しての治療を学びました。
普段から治療部位として介入することが多いところですが、今回はエコーも活用しての勉強でした。エコーを当てることで普段自分が触診している部位は合っているのか、神経をはじめ周辺組織は本当に柔軟性が向上しているのか、いろいろなことが分かります!参加された先生方は改めて自信をもって触診できるようになったのではないでしょうか?講師の岡崎PT、参加していただいた先生方ありがとうございました。

次回の地域合同勉強会は10月24日(金)の18:30~当院筒井整形外科クリニックの第二リハ室にて開催します。テーマは「肩関節の評価と治療」です。初めての方も大歓迎です!参加希望の方は「tsutsuiseikei0101@gmail.com」までご連絡ください。スタッフ一同お待ちしております!
